dカードだ、dポイントカードだ、モバイルdポイントカードだ、dポイントカード番号だ…似たような文字がいっぱい出てきますので、こんがらがらないようにご注意下さい!
2018年にローソンのスタンプが「たまるよスタンプ」にリニューアルされて、来店スタンプによる補助券は出なくなった模様。それに合わせてこの記事の内容も変更しました。
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ローソンで貰える「たまるよスタンプ」とは?
ローソンではお店でキャンペーン対象の商品を購入すると、100円につき1つのスタンプがもらえます。
このスタンプはレシートの一番下に表示されます。また、ローソンアプリでスタンプを確認することもできます。
スタンプをもらうためにはdポイントカード番号またはポンタカード番号をローソンIDと紐づけておく必要があります。
ローソンIDでマイページにログインしてカード番号を登録しておきます。
私は以下の通りdポイントカード・Pontaカード共に登録をしていますが、メインで貯めたり使ったりしているのはdポイントカードの方です。
dアカウントとdポイントとdポイントカード番号の関係
話を進める前にdアカウント・dポイント・dポイントカード番号の関係の話をしておきます。
ドコモ以外の方でも取得ができるdアカウントに対してはdポイントカード番号を紐づけることが出来ます。紐づけられるカード番号は最大4枚です。
内訳として、dポイントカードまたはdカードプリペイドのdポイントカード番号を最大3枚。それに加えてクレジットカードのdカードまたはdカードGOLDの契約をしている人はプラス1枚で最大計4枚です。
dポイントカードはドコモショップやローソンなどで配布しています。基本的には赤白のカードです(別途限定デザインのものもあります)。
一方のdカード/dカードGOLDはクレジットカードなので申し込みが必要です。
その他、dポイントカードアプリで発行が可能で、リアルカードを持たない「オンライン発行dポイントカード番号」を発行することもできますが、話がややこしくなるので割愛します。
dアカウントに紐付けるとこんな感じ。↓
- dポイントカード or dカードプリペイド
- dポイントカード or dカードプリペイド
- dポイントカード or dカードプリペイド
- dカード or dカードGOLD
dカード・dカードGOLDのポイントカード番号はdカードを発行すると自動でdアカウントに紐づきますが、dポイントカード、dカードプリペイドのdポイントカード番号はdアカウントにログインして自分で登録します。
余談ですが、ドコモユーザーの人は「ドコモ口座」(無料)を開設し、「ドコモ口座キャッシュゲットモール」に登録すると幸せになれるかも?
そしてdポイントの話。
ローソンやマクドナルドなど、dポイントが貯まるお店では、dアカウントに紐付いている最大4枚のうち、どのポイントカード番号のバーコードを提示しても、dポイントはdアカウントに対して貯まります。dポイントはdアカウント1ヵ所に集約されるのです。
ですから複数のカードを持っていて、会計の都度別のカードを提示したり、家族でそれぞれが別のdポイントカードを持って使ったりしても、あまり気にせずにポイントを一箇所に貯めることができます。
- dアカウントには最大4枚のdポイントカード番号を紐付けることができる。
- どのdポイントカード・dカードを使っても、ポイントはdアカウントに集約される。
- dポイントカードのdポイントカード番号は自分でdアカウントに紐付ける。
- dカード(クレジットカード)のdポイントカード番号は自動でdアカウントに紐づく。
【参考】dポイントカード番号の登録方法
dポイントカード番号をdアカウントに登録するには以下のリンク先からアクセスします。
https://dpoint.jp/ctrw/web/registration/card_regist.html
ページが開いたら、dポイントカードの登録を始めるボタンをクリックします。
次の画面で、ポイントカードの「追加登録」を選択すると画面の下にポイントカードの番号とセキュリティコードを入力する欄が表示されるので、必要事項を入力します。
これで、ポイントカードの登録は完了です。これを3回繰り返すと3枚のカードが登録できます。
ローソンでのiDを使った支払い方法
さて、話をもとに戻してローソンでの話です。
他の記事でも書いている通り、私はローソンではiPhoneのApplePayでiDを使って支払をしています。過去にはAndroidのおサイフケータイでiDを使っていましたが、考え方は一緒です。
ApplePayを使う場合、レジではスマホで本人認証(指紋または顔での認証)を行ったあと、レジにかざすだけで支払いが済み便利です。
また、支払の前にローソンアプリやdポイントアプリでdポイントカードのバーコードを表示し、レジ係の人のバーコードスキャナーで読み取ってもらったあとで支払を行います。
そうすることで、ポイントが貯まる、スタンプが貯まる、支払いができる、の3つの動作がiPhoneだけで済みます。
Android端末ではも同じことができますが、Androidの場合は更に一歩進んでモバイルdポイントカードという仕組みを使うとおサイフケータイにdポイントカード番号を登録できます。
そうすると、バーコードを提示する必要はなく、おサイフケータイをかざすだけで支払とdポイントの取得が出来ます。加えてたまるよスタンプもゲットできます。
このようにスマホを使った決済を行うと、dカードやdポイントカードを取りだして、レジでカード裏面のバーコード(dポイントカード番号)を読んでもらう必要はありません。
支払をdカードを取り込んだスマートフォンで行うと、とても楽で便利なんです。
しかも、ローソンであれば支払でdカードを使うと常時3%オフになりますので、ローソンヘビーユーザーの方はdカードを使わないのはもったいないですよ。
たまるよスタンプは支払とは別のdポイントカード番号についていた!?
おまたせしました、いよいよ本題のたまるよスタンプの話。
たまるよスタンプはローソンアプリで貯まった状況が確認できます。レシートでも確認できます。
しかし、ポイントはdアカウントに対してたまりますが、スタンプはdアカウントにつくのではなく、dポイントカード番号に対して付与されるという点に注意しないといけません。
例えば、支払いをする際ローソンアプリにあるdポイントカード番号のバーコードを提示しスキャンしてもらい、その後スマホ内のiD(dカード)でスマホをかざして決済するとします。
この場合、ポイントはスキャンしたポイントカード番号のバーコードを経由してdアカウントに貯まります。しかし、たまるよスタンプはポイントのようにdアカウントにたまるのではなく、支払いを行ったdカードの裏に書かれているdポイントカード番号にたまるのでもなく、ローソンアプリで表示したdポイントカード(お店の人にピッとスキャンしてもらったdポイントカード番号)に貯まります。
このとき、ローソンアプリで表示されるdポイントカード番号が、dカードの裏側に書かれたdポイントカード番号と一致していれば、支払で使ったdカードにスタンプが貯まっていることになるのですが、dアカウントに複数のdポイントカード番号を登録している場合、一致していない場合があります。
プラスチックのdポイントカードを提示する人はそのあたりは何となく分かると思いますが、アプリでカード番号を提示したり、ましてやAndroidのモバイルdポイントカードを使っている人にしてみては、ポイントカード番号を意識することなどないため、あとになってスタンプが貯まっていないのでは?と気づくことになる可能性があります。
ということで、スタンプが貯まっていないのでは?と思っていた方は、自分が支払に使ったdカード裏のポイントカード番号と、ローソンアプリで表示されるdポイントカード番号が一致していることを確認しましょう。
【注意!】この記事を書いている10月中旬現在、ローソンアプリでdポイントカードのバーコードを表示させることはできません。(セキュリティ対策のため)
そのため、現在は上述の方法が使えません。面倒ですが、スタンプをためたいプラスチックのdポイントカードまたはdカードを提示する必要があります。
早く復活してほしい!
→ おそらく廃止になる模様。
たまるよスタンプを別のdポイントカードに移行するには?
無意識に複数のdポイントカードを使っていた場合、たまるよスタンプがあちこちのカード番号に散らばってしまっていることになります。
そのような場合、dポイントカスタマーセンター(0120-208-360)に電話をしてスタンプを一つのカードに移行・統合してもらいましょう。
しかし、移行には「カードのバーコードが読み取れなくなった」「カードを無くした」など条件があるそうで、無条件にポイントの移行・統合は出来ないということです。
私、過去に2度ほど統合を依頼しています。一度はdカードの切替えに伴うものでしたが、もう一度は別に条件なく移行できたと記憶しているんですけどねえ…昔のことなので覚えていませんが。
ということで、どうしてもスタンプを移行・統合したい場合は移行元のポイントカードをわざと無くしましょう(←おい)。
無くしたと言うとセンターの方でポイントカード番号が無効にされる可能性があるので、引き続き移行元のポイントカードを使いたい場合はこの技は使えませんね。
また移行には1週間程度かかりますので、スタンプの期限がギリギリの場合は気を付けたほうがいいと思います。時間に余裕をもって移行手続きをしましょう。
お願いする方法としてはスタンプが貯まっている移行元のdポイントカード番号とスタンプを移行させたい移行先のdポイントカード番号をそれぞれ伝えて移行をお願いすればOKです。
移行元の番号はカードを紛失したらわかりませんが、dポイントクラブのウェブサイトから登録された番号を確認すればよいでしょう。
ただ、最初の8桁しか表示されません(後の8桁はアスタリスクで消されている)。それでも伝えればセンターの人は全桁見えているでしょうから、やっていただけるんじゃないでしょうかね。
私はdポイントカードからdカードGOLDに移行をお願いして1週間か10日くらいで移行されました。
注意!dポイントカードとポンタカードのスタンプは統合できない
ちなみに、複数のdポイントカードにたまったスタンプを一つのdポイントカードに統合することはできますが、dポイントカード・ポンタカードに別々にたまったスタンプをどちらかに移行・統合することはできません。
ですから、キャンペーン中にスタンプを貯める場合には提示するカードはdポイントカードかポンタカードか、どちらか一つに決めましょう。
ポイントの取得・スタンプの取得・支払を1枚のdカード(iD)で済ませるためには?
せっかく便利なiD(dカード)でのスマホ決済をしているのに、スタンプがdカードの裏のdポイントカード番号ではなく、別のdポイントカード番号についているのであれば、それを同じdカードにスタンプが貯まるように設定しておきましょう。
あとから移行してもよいのですが、移行が反映されるのに時間がかかりますし、最初から同じカードにたまっていたほうがいいですよね。
確認するのは、ローソンアプリの設定にある「ポイントカード管理」です。
「ポイントカード管理」をタップしてローソンIDのマイページにアクセスします。
マイページにカード管理という項目があるのでそこをタップ。
dポイントカード番号の下3桁が表示されているので、その番号がdカード裏のdポイントカード番号と同じかどうか確認しましょう。
同じであれば支払に使っているiDに設定したdカードと、スタンプが貯まるdポイントカード番号は同じですので、支払いを行ったdカードにスタンプが貯まることになります。
もし違う番号が設定されていたら、同じ画面にある「dポイントカードを変更する」をタップして、その先の画面の指示に従いdポイントカード番号をdカードの裏の番号に変更しておきましょう。
カード番号を変更したら、一度ローソンアプリからログアウトをしてログインをし直します。そうすることで、ローソンアプリで表示されるdポイントカードのバーコードも変更後のカード番号に変わります。
いかがでしたでしょうか?少し手間がかかりますが、その後のことを考えれば支払いもスタンプも統一しておいたほうがよいです。皆さんも是非お試しください!
dポイントカード番号を2つ以上設定する意味ってある?
ここからは追記です。
ひとつのdアカウントにdポイントカード番号を最大で4つまで設定できるのは上述のとおりです。
しかし今までのところ、dポイントカード番号を2つ以上の複数、dアカウントに紐付ける意味ってここまであまり感じたことがありません。
もちろん、お店によって出すカードを別にしたいとか、家族でdポイントカードを持ってひとつのdアカウントにポイントを集めたいとか、限定カードを手に入れたから紐づけておきたいとか、そういう考えはあると思いますが、そういう明確な理由を除き、2つ以上のdポイントカード番号を登録するメリットは感じないですねえ…。
なので、なんとなくdポイントカードを2つ、3つ登録しちゃっているという方で、特にローソンのスタンプを集めている方は、カードはひとつに統一したほうが良いでしょう。混乱の元を断つことができます。