皆さん、個人のパソコンでMicrosoft Office使っていますか?
個人レベルでは必需品かと言われると必ずしもそうではありませんが、あるに越したことはないので出来れば持っておきたいもの。
そこで今回はMicrosoft Officeをお得に使えるMicrosoft 365 Personalを紹介します。
※Microsoft 365 Personalは2020年4月までOffice 365 Soloと呼ばれていたサービスです。
Microsoft 365 Personalとはなにか?
Office2019とかOffice2016なら知っているよと言う人は多いと思いますが、Microsoft 365 Personalとはなんでしょうか?
これは最新版のOfficeを使える1年間のサブスクリプションタイプのサービスの事です。
サブスクリプションとは最近よく聞く「1ヶ月(1年)間○○円で使い放題!」のサービスのことで、動画配信サービスを始めサブスクリプションタイプのサービスはいろいろとありますが、Officeなどのソフトウエアでもそのような方式でのサービスが実施されています。
それでは、Office2019のようなパッケージ版OfficeとMicrosoft 365 PersonalのようなサブスクリプションサービスのOfficeでは何が違うのでしょうか?
1.価格と使えるOffice製品
今までは個人がOfficeを使いたい場合は製品版のOfficeを購入してインストールすることで使っていましたが、問題はその価格の高さでした。
今販売されている個人向けのOffice Personal 2019はWord・Excel・Outlookが使えて定価で32,784円です。気軽に手を出すにはちょっとお高いですよね。
しかし、Microsoft 365 Personalは1年という期間がありますが、12,984円で使えます。また月払い1,284円での契約も可能です。
これで、製品版のパーソナルで提供されるWord・Excel・Outlookに加え、PowerPoint・Accessなど業務でおなじみのソフトやPublisher、OneNoteも含まれています。
家でちょこっとだけ仕事したいときにPowerPointの資料をいじったり、個人事業主の人がAccessでデータを管理したいというときがあってもOffice Personalでは使えませんでした。
しかし、Microsoft 365 Personalを契約しておけば、PowerPointもAccessも使い放題なのであります。これで12,984円はお得だと思います。
2.最新バージョンを使う場合
Microsoft 365 Personalを使うとバージョンを常に最新に保つことが出来ます。
パッケージ版を最新バージョンにするにはアップグレード版を買わないといけません。
一方、Soloであれば契約期間中に新しいバージョンのOfficeが出たら、いつでも追加料金なしでアップグレードが可能です。
3.インストール対象機種が豊富
365 Soloを1つ契約することで、デバイスへのインストールが最大4台まで出来ます。パッケージ版の場合は2PCのみです。
2018年10月から以前にはあったインストールの上限台数が撤廃されました!
これで持っているデバイスにOffice入れ放題となります。
ただし、同時に動かせるのは同じマイクロソフトIDに紐づく5台まで。まあ5台もあれば十分だと思いますけどね。スモールオフィスでも使えそうです。
WindowsPC、Mac、Android、iOSに対応しているので一人で色々なデバイスを使っている場合は超オススメです。
なお、Office Personal 2019はWindowsPCの2台にしかインストールが出来ません。
4.1TBのストレージが無料!
Microsoft 365 Personalの魅力のもう一つとして、Microsoftが提供するクラウドサービスOneDriveが無料で1TB使えるというサービスがあります。1TBですよ!1テラバイト!これはお得すぎます。
このOneDriveにWordやExcelで作ったドキュメントを置いておけば、上述の通り自分の持っている様々なデバイスからそのファイルにアクセスをして編集が可能です。
家でも出先でもドキュメントにアクセスして時間や場所を気にせず編集ができます。
もちろん、OneDriveはWordのドキュメントだけではなく写真や動画なども保存できます。ネットにさえつながっていればどこからでも、どの端末からでもアクセスし放題です。
以上の特徴を表にしてみました。
製品 | Office Personal 2019 | Microsoft 365 Personal |
定価 | ¥32,784 (税込) | ¥12,984 (税込)(1年) |
使えるソフト | Word、Excel、Outlook (2019) | Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access (2019) 常に最新版 |
使えるデバイス | 2 台の Windows PC で利用可能 | インストール台数は無制限、同時利用は5台まで Windows PC、Mac、Android、iOSで利用可能 |
使えるクラウドサービス | なし | 1TB のオンライン ストレージ (OneDrive) |
これを見たら一目瞭然、Microsoft 365 Personalのお得度がわかると思います。
今までMicrosoft 365 Personalを知らなかった人も、是非Officeを購入するときはMicrosoft 365 Personalを考えてみてはいかがでしょうか?
Microsoft 365 Personalをもっと安くする方法
しかし365 Soloがいろいろと使えて便利とはいえ、1年で12,984円という部分だけで見ると決して安いわけではありません。
少しでも安く買いたいですよね?そんな場合はセールを狙いましょう。
Microsoft 365 Personalはときどきセールを行っていることがあります。Amazonであればタイムセール祭りやサイバーマンデーなどのセールで対象になることがある印象です。
セールのときは10%くらい安くなることがあります。(2019年冬のサイバーマンデーなど)
その他にも、ヨドバシカメラなどポイントが貯まる店舗で買えば、その分のポイントも付きます。直接マイクロソフトから購入するより、だいぶお得になります。
公式キャッシュバックがあることも?
また、ショップのセールだけではなく、マイクロソフトが公式にキャッシュバックを行うこともあります。
例えば、2019年12月には1ライセンスにつき3,000円のキャッシュバックを行っています。
これは購入時のレシートや明細書を郵送で送ると現金が振り込まれるというものです。ネットショップ・実店舗、どちらもで対象になります。
詳しくはマイクロソフトのホームページをチェックしてください。(旧名称のOiifce 365 Soloになっています)
Office 365 Solo ご購入で今なら 3,000 円 キャッシュバック
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Office 2007 の延長サポートが終了しました。最新バージョンの Office のご購入をお考なら、すべての最新版 Office アプリケーション を Windows PC でも Mac でも使える Office 365 Solo がおすすめです。
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購入期間: 2019 年 12 月 5 日(木)~ 2019 年 12 月 25 日(水)
応募締切: 2020 年 1 月 31 日(金)キャッシュバックはお申し込みから 2 か月程度でご指定いただいた口座にお振込みいたします。キャンペーン応募方法
1)応募用紙をダウンロードして印刷し、必要事項をご記入ください。応募用紙はこちらからダウンロード いただけます。*Microsoft Storeでご購入の場合は、応募用紙内の「プロダクトキー」のご記入は不要です。
2) 購入証明書として Microsoft Store の注文履歴から 「注文の詳細」 もしくはご注文完了後に受信された 「Office 365 Solo の購入」 メールを印刷し、応募用紙に糊付け、もしくはホッチキスどめで添付ください。
3) 購入証明書を添付した応募用紙を下記キャンペーン事務局宛にご郵送ください。(郵送費用はお客様のご負担となります。)
オンラインコードはライセンス更新にも利用できる
なお、ダウンロード版のオンラインコードはライセンス更新時にも利用が可能です。
すでにMicrosoft 365 Personalを使っている人も、ライセンスの期限が切れる前にダウンロード版を購入してオンラインコード(プロダクトキー)を追加しておくと1年間の延長が可能です。
ですから、Microsoft 365 Personalのキャンペーンが行われてお安く手に入れられる時があれば、ライセンス期間がまだ残っていても、先に購入してライセンスを追加しておくことをおすすめします。
ライセンスの追加は https://setup.office.com/ のページからオンラインコード(プロダクトキー)を追加します。マイクロソフトアカウントでログインをしておく必要があります。
ライセンス追加は5年分可能
ライセンスの追加は最長で5年分追加することが可能です。
仮にライセンスが1,000円など激安で売られていた場合、5つ購入して5つともライセンスを登録しておくことで5,000円で5年分使えることになります。
まあ1,000円というのは極端な話ですが、セールやキャンペーンが行われていたらライセンス延長のチャンスですので、契約期間中の方も販売状況はチェックしておきたいですね。
ということで、個人の方がOfficeを使うのであれば、Microsoft 365 Personalがお得だよという話でした。ご検討下さい!