あくまでも2019年4月時点の仕様ですが…。
メルペイとはなにか?どこでどのように使えるのか?
フリマアプリ「メルカリ」内にある「メルペイ」コンテンツ。これはメルカリのスマホ決済コンテンツのことで、売上金を電子マネーとして使ったり、銀行と紐づければ銀行チャージでメルカリアプリ(メルペイ)にお金をチャージし、支払に使うことが出来る機能です。
スマホ決済のうち、Felica(おサイフケータイ)機能のあるiPhone/Android端末では電子マネーiDを通じて、Felicaが無い端末ではQRコード決済として使えます(FelicaがあってもQRコード決済を選ぶこともできます)。
Felicaあり | Felicaなし | |
Android | おサイフケータイ(iD)で支払いまたはQRコードで支払い | QRコードで支払い |
iPhone | ApplePay(iD)で支払いまたはQRコードで支払い | QRコードで支払い |
尚、厳密にいうと、売上金やチャージした金額をそのまま使うのではなく、メルペイアプリ内でポイントに変更する必要があります。
支払い時にポイントが不足している場合は売上金から自動でポイントに振り返られて払われるのであまり気にしないでもいいと思いますけれど。
メルペイが使えるのは上述の通り電子マネーiDが使えるお店か、メルペイのQRコード決済に対応しているお店になります。
例えばコンビニであればローソンはiD・コード払い両方に対応していますが、セブン-イレブンやファミマはiDのみに対応しています(執筆時点)。
メルペイクーポンの使い方
メルペイのサービスのひとつとして、メルペイ内にあるクーポンを利用することが出来ます。
目玉としてはセブンイレブンの11円クーポンでしょうか。11円引きではなく、品物が11円になるというクーポンです。
例えば、150円のおにぎりならば139円引きになります。これは単価が高いもので使わないと損ですね!
で、このクーポン。画面には「支払いはメルペイで」と書かれていますが、店舗によってはそうでなくてもいけます。
例えば、メルペイでおサイフケータイ(iD)を使って支払いをする場合、メルペイでは以下のように使ってほしいと想定しています。
例:セブンイレブンで150円のおにぎりと100円のお茶を買う
1.レジでおにぎりとお茶の商品バーコードがスキャンされ、250円の会計に
2.メルペイのクーポンを提示してバーコードを読み込んでもらう。クーポンが適用されおにぎりが139円引きに。支払い合計が111円に。
3.(使っている場合)セブンイレブンアプリの会員バーコードをスキャンしてもらう
4.メルペイのiDを設定したおサイフケータイで支払いを行う。111円(111ポイント)がメルペイから引かれる。
しかし、この4は別にメルペイのiDである必要はありません。現金でも、Edyでも、nanacoでも、メルペイ以外のiDでも行けます。
実際私はnanacoを使っておにぎりを11円で買いました。あと、QUICPay、Suicaを使っても購入が可能でした。
場合によっては店員さんから「それメルカリのクーポンでは?」と言われるかもしれませんが、メルペイ以外でも支払いに使えますよと伝えてスキャンを試してもらいましょう。
それは、メルペイのクーポンがメルペイ払いに紐づいたものではないから。クーポンはメルペイ内にはありますが、クーポンをスキャンする作業と支払の作業になんの関連性もないのです。
ただ注意したいのはメルペイ内のポイントが0だとクーポンを使うことができませんでした。少しでもポイントをためた上でクーポン画面を開きましょう。
ちなみに、LINEPayやオリガミPayの仕組みの場合、アプリ内でクーポンをセットしてQRコードを読み込んでもらうので、これは支払とクーポンが紐づいているとなります。
あと、私はすき家でもメルペイクーポンを使いましたが、すき家の場合はクーポンを店員さんに見せて、店員さんがレジの値引きボタンを押します。で、そのあとに支払いとなるのですが、これも支払はなんでもいいはずです。やはりクーポンと支払いは紐付いていませんので。私は律儀にメルペイiDで支払ってしまいましたけどね。
メルペイは利用促進のためか、少額のポイントをメルペイ利用者に配っています。私の場合は300円もらいました。しかし、ポイントはメルカリ内でも使えるのでそちらで使いましょう。
メルペイクーポンを使った際の支払はなんでも出来るよ、というお話でした。
あと、余談ですが上記手順で書いた3のセブンイレブンアプリ。使わないともったいないので使いましょう。クーポンやら無料券やら配布されていますよ。