LOHACOでカゴメのトマト栽培キットというものを買ってみました。
この記事では、野菜栽培についてはズブの素人の私が実際に苗を購入してから育てて食べるところまで、リアルタイムに更新したいと思います。
途中で枯れずにしっかり育てられるのか?食べられるのか?既に不安ですが。
キットの内容
まず商品について。
購入したのはカゴメ 「育てる」「収穫する」「味わう」トマト栽培キット 土有り 1キットという商品でした。
3月くらいから「お、これいいな」と狙っていて、Tポイントが溜まったので購入してみました。
4月に届くということで、先日受け取ったところ。
どのように送られてくるのか気になっていたのですが、商品はダンボール箱に入って送られてきました。
送られてきてすぐに開ければよかったものの、「週末にやろう」と思って箱のまま2,3日放置していました。
そして満を持して、箱から取り出したところがこちら。
土は袋に入っています。見た目からは重そうな感じがしますが、全然重くなくて軽めです。
そして主役のミニトマトの苗。こあまちゃんだそうです。暗い箱の中で数日寝かせてしまったので、元気が無いです(笑)。
この状態で「水をたっぷりあげましょう」と同封されていた説明書に書いてあったので、「たっぷりってどれくらい?」と思いながらもいちおう350mlのペットボトル一本分をあげておきました。
あとトマトソースも3つついてきました。実ったらこれを使って料理しろということなんでしょうね。
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苗を植えてみる
ということで、早速苗を植えます。作業の進め方は説明書に従います。
まずは、土の袋の上の部分をハサミで切り取ります。
中はこんな感じ。写真だと少なそうに見えますが、結構たっぷり入っていますよ。
土自体は結構乾燥していて、そのためか軽かったのかも。
その後、袋の下にあるプラスの印があるところにハサミで穴を開けます。全部で8箇所ありました。
これは水をここから逃すための穴なんだそうです。
そして、主役の苗の出番です。苗をもともと入っていた白いやつから取り出します。
土の部分を崩さないように、と言うんですが結構むずいですね。さっきけっこう水あげちゃっていますし。
でも、苗を優しく引っ張りながらなんとか白いやつから出しました。
そして、土の中央にドロップイン!土には事前にくぼみを作っておきました。
いやー、土なんて何年ぶりに触ったでしょうかねえ。ちなみに、袋のフチは内側に折り曲げています。
そして周りの土をかけます。
とりあえず苗を植えるのは完了です!まずは早く元気になってほしい!
たっぷり水を上げるとはどれくらいか?
とりあえず形にはなったものの、個人的には「たっぷり水をあげる」というのがどれくらいの量なのかわからずにもやもやしていました。
で、なにげに説明書を見るとそこにはQRコードが。それを読み取ると、動画でトマトキットの育て方が紹介されているではありませんか。
その動画がこちら。少し前の動画なので、キットの外装とかが違いますが、目的は同じです。
動画を見て「たっぷり」って、かなりガッツリあげていることがわかりました…350mlなんて甘かったのです。
ということでベランダに戻り、バケツをつかってだいたい5リットルくらいの水をジョボジョボあげました。
動画で言われているように、袋の下の穴から水が少し滲み出てきましたので、これくらいでいいのでしょう。
ということで、しばらくはこれを続ける事になりそうです。
100円ショップで「オプション品」買ってきた
さて、説明書や動画で必要とされていた「オプション品」を100円ショップで買ってきました。
- 支柱
- 結束バンド
- 下に敷くやつ
- じょうろ
で、じょうろを除くそれらを使った結果がこちら。写真は苗を植えてから1週間程度の時の様子です。
支柱は2本で100円。1本を中心にぐさっと刺しました。
結束バンドは、LANケーブルなどを束ねるマジックテープ形式のやつ。自分で切って長さを調節できます。
下に敷いたのは、本当はスノコを敷きたかったんだけど見つからなかったもので、園芸コーナーにあった本来はフェンスに使うらしいやつを代用として。
動画にもある通り、これを敷くことで床に直接置くよりも通気性が確保されて土が熱くならないとか。
で、じょうろは2リットルのやつ。これは200円でした。
最初はかなり水をあげないと下の水を逃がす穴から水が出てこなかったのですが、今は2リットルくらいあげると写真の通り水が下から出てきます。
おそらく最初は土が乾いていたので5リットル近くたっぷりあげないと水が出てこなかったのでしょうが、今は常時土が湿っているので1日2リットルもあげれば大丈夫な様子。
あまりあげすぎると、根っこが腐るといいますし。
で、あとは置き場所を日が当たるところに移動させました。直射日光にあてたほうが良いということでしたので。(ただ、実がなりだしたら直射日光のあて過ぎは良くないらしい)
ということで、オプション品を調達してそれらしくなってきました。
わき芽を摘む
トマトの苗が育っていくと主軸?茎?と枝の間から芽が出てきます。これをわき芽というのだそうです。
栄養がいっぱい持っていかれてしまうところ、わき芽!
だそうなので、わき芽は摘んでいきます。
そうです、若手の芽は早いうちに摘んでいかなければいけません(ΦωΦ)フフフ…
まあそんなことを会社や学校でやると今は大問題になってしまう世の中なので、芽を摘むのはトマト栽培だけにしておきましょう。
実がなってきた!
苗を植えてからだいたい1ヶ月位。いよいよ実がなってきました!
いや、感動しますね。最初は死にそうなくらいヘロヘロの苗だったのに。
その死にそうだった苗からは想像できないくらい丈夫な茎・枝が出来上がっています。
茎から伸びた枝の茎に近いところから実がなってくるので枝の先になるほどまだ小さいのですが、ひと枝に10個位はなりそうな感じ。
茎の更に上の方から伸びた枝にも実がなりだしていますので、楽しみです。
ちなみにトマトの花は黄色。これも育てていなければ知らないことでした。
花が咲いたらちょっとだけ触って揺らして、受粉させるそうです。
トマトは順調に生育中で、100円ショップで買った1メートルの支柱じゃ足りないんじゃね?というくらい伸びてきています。
場合によっては更に長い支柱を買わないといけないかもしれません。
続きは後日。