2/11に発売となったBeats by Dr. Dreの新製品 BeatsX を購入しました!使ってみてわかったこと、感じたことなどレポートしたいと思います。
BeatsXとは?
まず、BeatsXとは何ぞやというところです。
まあこの記事を見ていただける方ならご存知だと思いますが、アメリカのオーディオ機器メーカービーツ・エレクトロニクスが発売した首掛け式のワイヤレスイヤフォンです。
アルファベットの「b」のマークが入ったヘッドフォンを見たことがある人は多いと思いますが、そのメーカーが発売したイヤフォン製品です。
注目はBeatsXに内蔵されたAppleのW1チップ。これはAppleが先日発売したAirPods(通称:耳からうどん)にも採用されている、ワイヤレスイヤフォン向けのチップでiPhoneやiPadなどのデバイスとワイヤレス製品の接続、バッテリー管理、音質管理などを行うチップで、現在はBeatsXとAirPodsにのみ採用されています。ビーツ・エレクトロニクスはApple傘下の企業ですので、まずは内部の商品にW1チップを乗っけてきたということになります。
AirPodsはご覧の通り、完全ワイヤレスで耳の穴に乗せるようにしてセットします。しかしやはり「外れないのか?」といった懸念があります。実際には外れにくいものの外れることもあるようです。
もし、通勤中の満員電車などで押されたりした拍子に外れでもしたら…満員電車の床に落ちて、踏まれて、グシャッとなり、「あああああああああああ!俺のうどんがあああ!」となることは目に見えています。
ということで消去法で私はBeatsXを購入することにしました。
Apple ストアと au ショップで先行発売中
BeatsXの販売は、現時点ではまだAppleストアとauショップ(オンライン含む)でしか発売になっていません。一般販売は4/11からだそうです。
追記:既に一般販売されており、Amazonなどでも購入可能です。
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先行発売日は2/11と言われており、私は買う気満々準備万端でしたが、なんとAppleが2/10にフライング販売…。2/10夜に気づいたときには初回在庫は捌けていました…。
ということで、私は2/11にauのオンラインショップで購入。2/14のバレンタインデーに自宅に届きました。
開封の儀
まずは開封の儀です(これやってみたかったんだ~)。
パッケージは白いベールに包まれていました。
購入したのはブラック。
パカっと前の部分を開けます。
箱から出したところ。ケーブルに固さが残っています。
付属品のケースと充電用ライトニングケーブル。充電器はついていません。ケースはシリコン製。
付属のイヤーチップとウイングチップ。
Beatsロゴのステッカーと説明書。
iPhoneと接続&バッテリー残量確認
さっそくiPhoneと接続してみます。
Bluetooth機器ですので、iPhone側のBluetooth設定はONにしておきます。そしてBeatsXの電源ボタンを長押しすると、iPhoneの画面上に接続画面が表示されます。
接続をタップすれば接続完了。カンタン!接続がおわるとBeatsXのバッテリー残量が確認できます。
バッテリー残量はiPhoneの画面下からコントロールパネルを呼び出して、そこでも確認ができますよ。
1週間使ってみた感想
購入から1週間ほど使ってみての感想です。まずはBeatsXの良いところ。
ワイヤレスであること!
もちろんこれが売りですが、やはり首掛けタイプのワイヤレスはいいです。私は結構前からBluetoothのワイヤレスイヤフォン利用者ですが、ケーブルがないのは本当に便利です。逆にケーブルありのイヤフォンにはもう戻れません。
BeatsXのケーブルは必要最低限の長さで煩わしくなく(慣れるまではケーブルが固く少し煩わしかったですが)、付け外しも簡単。
AirPodsよりもなくしたり落としたりする可能性は低いですしね。
接続がしやすい!
上で説明したとおり、iPhoneとペアリングをしてしまえばその後の接続は簡単です。BeatsXの本体の電源をONにして、iPhoneの画面の接続ボタンをタップするだけ。
接続状態になると、画面右上にヘッドフォンのアイコンが表示されます。
充電が早い!
これも売りのひとつです。充電が切れそうになっても大丈夫。5分で2時間使用できるレベルに急速充電してくれます。
フル充電すれば8時間持ちます。今のところ充電切れで困ったことはないです。
平坦ケーブルで断線しにくい!(たぶん)
首掛け部分から伸びているケーブルは「きしめん」のように平らです。これで断線がしにくくなっているのではないかなと思います。
イヤホンって連日使っているとグルグル巻きにしてしまったり、ちょっと引っかかってケーブルを引っ張ってしまったりして、結構断線しやすいんですよね。
おそらくBeatsXはそういったことが少ないのではないかと思います。
一方、ちょっと良くないかな?と思うところ。
イヤーピースがあわない
これは完全に個人差があると思いますが、私は付属のイヤーピースはあいませんでした。
イヤーピース自体が若干固めに作られている印象。素材は…何でしょう?シリコン?低反発ではありません。
サイズもMは少し大きく耳に入れると窮屈で、Sは少し小さく耳に入れると外れやすいという中途半端さ。
ということで、私はイヤーピースをソニーのMサイズに交換しました。購入したのはこちらです。
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こちらはゴムでできており、耳の穴のサイズに合わせて変形しやすくなっていますので、窮屈さを感じません。
今までソニーのイヤフォン、イヤーピースを使ってきた事が多いので、しっくりきているというのもあります。
ということで、イヤーピースが合わない方は交換しましょう。
コンプライというメーカーの低反発タイプのイヤーピースを使う方が多いそうですが、ちょっと高かったので私は見送りました。
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肝心の音質はどうなのか?
肝心の音質はどうなのでしょうか?せっかくなのでその点にも言及したいのですが、私自身は「イヤフォンなんて聞ければなんでもいい」という人間なので(笑)すみませんが、なんとも言えません。
今回は音質よりもW1チップの利便性など、ガジェット的な魅力に惹かれて買ったわけですので。
ただ、色々な方の意見を見てみると、概ね音質に関しても好評のようです。「聞ければなんでも」と思っている私自身も、十分満足していますよ。
イヤフォンにもピンキリあると思いますが、14,800円のイヤフォンですから、「良過ぎもせず悪過ぎもしない」という感じではないでしょうか。
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ということで、参考になったかわかりませんが、個人的にはBeatsX買ってよかったと思いますし、おすすめです。
また何かレポートできることがあれば記事にしようと思います。