Uber(ウーバー)といえばハイヤー・タクシーの配車システムを展開している会社ですが、次に参入したのがデリバリー業界です。
デリバリーは既にいろいろな会社が参入していますが、Uberが提供するUber Eats(ウーバー・イーツ)は今までのデリバリーとは少し違います。
Uber Eatsは最初は東京都心の一部地域から始まりましたが、現在は都市圏に拡大。現在エリア外のところも今後エリア対象になる可能性があります。
今回はそのUber Eatsについてご紹介。最後には初回ユーザー向けの割引クーポンも紹介していますのでご利用ください。
デリバリーサービスの仕組み
昔は「出前」なんて言っていましたが、ネットが普及しネット注文が増えてからは「デリバリー」という言い方の方が一般的になっていますね。
そのネットでデリバリーといえば今までは2パターンありました。
1.お店に直接注文するパターン
お店が自社で持っている注文システムでオーダーをとり、自社の店員(社員・パート・アルバイトなど)が配達をするもの。
このパターンが一番オーソドックスでおなじみですね。
システム開発や維持にはお金がかかりますし、デリバリーする店員さんの確保や人件費もいります。
けっこうお金がかかるパターンなので大手が中心に展開している印象です。
2.デリバリーシステムは借り物で配達は自社店員が行うパターン
dデリバリーやLINEデリマ、出前館、楽天デリバリーなどがデリバリーシステムを提供し、お店はそれを借りてデリバリーを行うパターンです。
このパターンだと、店舗はシステムを外部から借りていて自社では持っていません。その為、システム開発にお金を掛けられない中堅飲食業者もデリバリーに参加が可能です。
配達自体は自社店員さんが行いますので、人さえ準備出来ればデリバリーに参入できます。
ここまでが今までのデリバリーのパターンですが、Uber Eatsはそれとは異なるパターンです。
では、どのように違うのでしょうか。
Uber Eatsはデリバリーシステムと配達員を提供している
Uber Eatsのパターンは「デリバリーシステムと配達員」を一元的にお店に提供しています。
お店側は配達スタッフ込みのシステムを導入するだけでデリバリーに参入可能。
システムを開発したりデリバリーのために人を雇ったりする必要が無いので、小規模の業者でもデリバリーに参入がしやすくなります。
実際にUber Eatsに出店しているお店を見てみると、上記1.2.のパターンのお店では見られない中小の飲食店が多く参入しています。また大手でも今まで見られなかったチェーンも参加していますね。
様々なジャンルの様々な店舗が揃っている印象です。今までデリバリーでは味わえなかったお店が出店している可能性がありますので、ぜひ見てみて下さい。
注文はどうする?受取はどうする?
システムが新しいとはいえ、注文する側は特にやることは変わりません。
ネット(スマホやPCでも可能)からUber Eatsの画面で注文したい商品を選び、注文を確定するだけです。
違いといえば以下のようなところかも
1.支払は前払いのみ
支払をする場合、通常のデリバリーでは注文時に現金払いすることも選択可能ですが、Uber Eatsでは事前にクレジットカード、プリペイドカード、デビットカードなどをサイトに登録してそれで支払いを行います。
登録できるカードはVISA、マスター、JCBなどが可能ですので、だいたい皆さんがお持ちのカードで決済可能です。
2.配達手数料はダイナミックプライシング(価格変動制)
今までのデリバリーでもありましたが、Uber Eatsでも同様に配達手数料がかかります。
その配達手数料ですが、自宅からの距離、時間帯、配達員の繁閑によって値段が変わります。最近はやり始めているダイナミックプライシングという状況に応じて価格が変わるやつです。
例えばお昼時など混んでいて配達員が忙しく確保しにくい場合などは配達料は高くなります。逆に暇な時間で配達員に余剰がある場合は配達料は安くなります。
配達料は110円からです。
3.配達員の方からは商品を受け取るのみ
Uber Eatsの場合、配達員の方はUberが雇用しており、お店の人ではありません。
バイクや自転車を持っていれば誰でも配達員として登録が可能で(もちろん審査はあります)、自分の好きなときに好きなペースで働くことが出来ます。
私も何度か頼んでいますが、若い方から結構なおじさんまでいろいろいらっしゃいました。
最初にも書いた通り、Uber Eatsは前払いですので、配達の方にはお金を渡さず商品を受け取るのみ。簡単です。
4.アプリで配達状況がわかる
アプリで注文を行うとそのあとの工程がアプリ上で表示されます。
最初は準備中となりますが、準備が終わって配達員に商品が渡されると地図上にどのルートを配達員の方が移動しているかが表示され、どれくらいで着くのかが表示されます。見ていても楽しいです。
また、予想配達時間も表示されます。予想配達時間と配達員の方の移動場所がわかるので、いつ届くのか分からないというイライラは皆無です。到着する直前までノンビリしたり、ちょっとした仕事をしたり自由に過ごせます。
そして、配達員の方とはUber Eatsのアプリを通じてチャットで連絡を取ることもできますので緊急の時も問題ありません。
私は一度配達員の方から家の場所がわからないと連絡がありましたので、その時はチャットで対応しました。
商品を受け取った後は、配車のUberと同様にアプリで配達員の方とお店の評価をすることが出来ます。
ちなみ配達員の方はバイクや自転車を使いますが、雪が降ると配達が出来なくなるのでUberEatsのサービス自体が止まります。雪がUberEatsの大敵なんですね。
ということで、Uber Eatsをこれから試したいと思っている方はUber Eatsで登録して試してみてください。
まだ注文をしたことが無い人はクーポンコード【eats-ubertokyoplatz】を利用することで1,000円のクレジットがもらえますのでお使いください。
会計画面でクーポンコードを入力することで割引きになっていることを確認してくださいね。
Uber Eats のお料理配達
Uber Technologies, Inc.無料posted withアプリーチ
尚、ハイヤー・タクシーのUberを使っている人はそのアカウント(同じメールアドレス)をUber Eatsでも利用することが出来ますよ。
配車サービスについても紹介しています。→ 素晴らしきUBER体験!初めてハイヤーに乗った話