ドコモの名義変更 離れた家族間で行う際のやり方まとめ

先日、ドコモの携帯電話の名義変更手続きをドコモショップでしてきましたのでまとめておきます。

ちょっとレアケース？でも、レアであるからこそお役に立てればと思います。

登場人物

まず登場人物の整理です。

• 私　契約変更で譲り受ける側。今後支払いも行う。
• 私の妹　現在の契約者で譲る側。
• 私の母　携帯の現在の使用者で支払者。契約変更後は使用のみ。支払いはしない。

3人はそれぞれ別のところに住んでいます。また、妹は結婚しているため、姓が異なります。

名義変更の経緯としたいこと

私の母親が仕事をやめることになり、年金のみの収入になるので、今後は私が支払いを行うことにしました。(←親孝行やん！)

また、母は普段から携帯の契約や操作でなどでわからないことがあると私に質問をしてきますが、暗証番号なども忘れたというので、そういう管理も私がするために、名義変更をすることにしました。

しかし、現在の携帯の名義は妹のものになっています。妹が契約し、端末は母親に持たせ、支払は母がしています。

それを契約・支払ともに私がするように変更することにしました。

携帯は母親がそのまま使います。電話番号はもちろん、docomo.ne.jpのSPモード(iモード)メールアドレスもそのままにします。

姓が違う家族間で名義変更をする場合、戸籍謄本が必要

姓が違うが家族であることを証明するために戸籍謄本が必要です。戸籍謄本は本籍地の役所に取得を依頼します。

私も妹も本籍地から離れたところで住んでいますので、郵送で取り寄せます。その方法は各役所のホームページで確認してください。

戸籍謄本には私と妹が兄妹であることが記載されていますので、家族の証明が出来ます。

あとは本人確認のために、運転免許所など必要書類を忘れずにドコモショップへ持っていけばOKです。

名義変更に伴い、いろいろと名義変更の理由とか聞かれるかな？と思いましたが、特にありませんでした。

メールアドレスをそのまま引き継ぐには？

docomo.ne.jpのメールアドレスをそのまま引き継いで名義変更をする場合には譲る側、譲り受ける側、両者での来店が必要で、名義変更手続き時に「メールアドレスはそのままにしてください」とドコモの店員さんに伝える必要があります。

携帯を譲る場合、例えばそれがまったくの他人の場合には、メールアドレスをそのままにすると受信したメールによっては個人情報が漏れることになるため、通常メールアドレスの引き継ぎはされません。

なので、メールアドレスをそのまま使い続けたい場合には必ず両者でドコモショップを訪れ、アドレスを変更しない旨を申し入れる必要があるということ。

また、その際には「携帯は母親が使うため」みたいな第三者がいることは言う必要はないそうです。というか言わない方がいいみたいです。

あと未確認情報ですが、dアカウントを持っていてそのdアカウントの登録メールアドレスに継ぎたいdocomo.ne.jpのメールアドレスを設定している場合は、事前に別のメールアドレスにしておく必要があるらしいです。

ドコモショップに行く前にdアカウントにログインして、メールアドレスを確認しましょう。

尚、メールアドレスの引き継ぎが不要であれば譲る側・譲られる側二人で行く必要はなく、同意書を持ってどちらかがドコモショップへ行けばOKです。

支払者の変更は特に難しいことはない

支払者の変更は特に問題なく新しい契約者である私に移行しました。

現在の支払者の母親を連れていく必要はなかったですし、母親からの同意書なども必要なかったです。

尚、月途中の支払変更の場合、変更後の支払者がその月の請求分すべてを請求されます。

今回月の途中まで母親が支払者、途中から私が支払者になりましたが、この月の請求はすべて私に来ました。日割りとかにはならないので注意。

事前にドコモに相談して話を聞いてから行ってみよう

念のため、以下にドコモの名義変更ページのアドレスを貼っておきます。

私は事前にドコモショップで相談したり、電話やメールでドコモに相談したりしながら詳細を確認し、実行に移しました。

https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/owner/

まとめ

以上、私が経験した名義変更でした。

作業自体は店員さんが淡々と作業され、10分程度であっさりと終わりました。

名義変更は準備に時間がかかったり、一緒に行けるタイミングを計ったりするのが面倒ですが、それさえクリアできればすぐに終わります。

名義変更するつもりがいろいろと面倒で延び延びになっている方は思い切って準備して早めに終わらせましょう！