今年に入ってからインターネットの回線契約をフレッツ光からドコモ光に切り替えたのは以前記事にしました。
そのドコモ光でオプションサービスとして「ドコモ光電話」「ドコモ光テレビオプション」が4月から始まりました。さっそく「ドコモ光電話」に申し込んだのでレポートします。
「ドコモ光電話」とは?
まずはドコモ光電話とはなんでしょうか?
以前、私は固定電話サービス(ひかり電話)とインターネットサービス(フレッツ光)をNTT東日本から受けていました。
しかし、ドコモがNTTの光回線網を使ったインターネットサービスを開始したことで、NTT東日本からのサービス転用が可能となり、また携帯電話とインターネット回線の組み合わせで料金を安くすることができるようになったため、今年ドコモ光に変更していました。
その結果、固定電話サービスはNTT東日本、インターネットサービスはドコモから提供を受けていたのですが、この4月からは固定電話サービスもドコモが提供することが可能となりました。
固定電話もNTT東日本からドコモに転用することで、サービスは固定電話・インターネットさらに言えば携帯電話ともにドコモから受けることになり、支払いもドコモにまとめて出来るようになりました。
ドコモ光電話の基本料金はNTTのひかり電話と変わらず500円。通話料金も同じです。
初期費用が手数料としてかかるが...
しかし、最初はドコモひかり電話に加入することに二の足を踏んでいました。問題は初期費用がかかるということ。2,000円ですよ!
おそらく事務処理や基地局での作業をチョイチョイとするだけだと思いますが、2,000円もかかるんじゃ…と考えていました。
実際、今は固定電話などほぼ使いませんし、請求がまとまるという点は便利ですが、それだけのために2,000円も掛ける必要はないと思ったのです。
ところが、2,000円を掛けても転用する価値がありました。それは「ひかり電話対応機器利用料」がかからなくなるのです。
ドコモ光電話の案内にはどこにもこの「ひかり電話対応機器利用料」のことは書かれていません。
ひかり電話対応機器利用料が不要になって450円安くなる!
インターネット回線をドコモ光に転用後、私は固定回線の料金としてNTT東日本に毎月950円+税を支払っていました。
内訳はひかり電話基本料が500円、ひかり電話対応機器利用料が450円です。ひかり電話対応機器利用料はNTTから借り受けているいわゆるブロードバンドルータのレンタル料です。
私はマンション住まいなのですが、この機器利用料、なぜかマンションタイプの契約者からのみ取られていました。一戸建ての契約者(ファミリータイプ)では無料だったのです。(無線LANオプション利用者は除く)
それがドコモ光電話に転用すると、このひかり電話対応機器利用料がマンションタイプの契約者も0円に。よって、2,000円かかる初期費用も5ヶ月でペイする計算になります。
ドコモ光の4,200円、ドコモ光電話の500円、合計4,700円で宅内の固定回線がまかなえることになります。
これはドコモグッジョブ!です。このこと、ドコモはもっと大々的に伝えてもいいと思いますけれどね。
申し込みは電話で
既にドコモ光に転用が完了している場合、ドコモ光電話オプションの申し込みは電話(インフォメーションセンター151)で行います。ドコモショップでもOKですが、電話の方が早いですよね。と言いつつ、私は電話が繋がるまで30分以上待たされましたが(汗)
申し込み自体は簡単で、上記の通りドコモ光電話の申し込みをしたいと伝えるだけです。あとはオペレータのお姉さんの話を聞くだけです。念のため、ひかり電話対応機器料金は不要になりますよね?と確認しましたが、そうですとのこと。
宅内工事も特になく、あとは開通日を待っていれば良さそうです。ちなみに電話をしてから1週間程度先の工事となります。
逆に今まで払わされてきた機器利用料は何だったのかと思いますが、これで余計な支払いともおさらばです。
私と同じような境遇の方がいれば、固定電話もドコモに切り替えてはいかがでしょうか?